講義用ノート型パソコンに関するFAQ
Last Update: 2024/03/31
必携に関する質問
学部推奨ノート型パソコンに関する質問
授業で必要なノート型パソコンに関する質問
必携に関する質問
三重大学生物資源学部では,情報処理技術を身に付け活用できる人材を育成することを目指しており,入学直後から卒業までの4年間にノート型パソコンを積極的に利用する教育カリキュラムを設定しております。また,2018年度より全学で新入生のノートパソコンを必携化が始まりました.
特に1年生の必修科目「データサイエンスI」「データサイエンスⅡ」では,データが溢れる現代社会で要求されるデータサイエンティスト養成を目指して,データ・AI利活用やデータリテラシー,データ・AIを扱う上での留意事項などについて学びます。1年生後期以降,各学科の専門分野に応じた情報教育が継続され,実験・実習や卒業研究ではパソコンを有効に活用してデータ処理,プレゼンテーション原稿の作成等を行います。
また,三重大学ではキャンパス内モバイルLANによるネットワーク環境が充実しており,Webブラウザを使った講義の履修申告,電子シラバスの閲覧,e-learningによる英語自習を学生自ら行うなど,講義時間以外にもノート型パソコンを活用する場面が非常に多くなっております。
生物資源学部の授業シラバスで「パソコン」,「ノートPC」,「コンピュータ」をキーワードとした検索結果(順不同)
- 環境系数学
- 環境解析基礎III(環境情報システム学・農業土木学)
- 食品衛生学
- 数値計算法
- 設計製図学演習Ⅰ
- 設計製図学Ⅱ
- 測量学演習
- 地理情報システム学
- 農業情報ネットワーク
- プログラミング
- 海洋生命分子化学実験1
- 海洋生命分子化学実験2
- 海洋生命分子化学実験3
- 環境情報システム工学実習Ⅰ
- 基礎メカトロニクス
- 資源循環学演習(農業生物学プログラム3年生用)
- 資源循環学演習(農業生物学プログラム4年生用)
- 食料・資源経済学II
- 生物統計学
- 生命機能化学実験実習1
- 電気・電子工学
- 農業食料工学実験
- バイオインフォマティクス
- グローカル資源利用学チュートリアル
- 国際環境保全学
- 農林統計学
申し訳ありませんが,生物資源学部では学生の皆様に貸し出すためのノートPCは用意しておりません。また,レンタルも行っておりません。
保護者の皆様におかれては,入学時で何かと諸経費のかかることと存じますが,前期授業開始後速やかに授業で使用しますので,入学式までに必ずノート型パソコンをご準備願います。
なお,入学料および授業料の両方が免除される学生さん向けに大学からの1年間長期貸し出し制度があります(ただし、台数に限りがあります)。長期貸し出し制度の詳細につきましては、 三重大学 国際・情報部 DX・情報チーム 情報企画担当 Tel.:059-231-9645 にお問合せください。
学部推奨ノート型パソコンに関する質問
生物資源学部では,学部教務委員会情報処理教育WGにおいて,入学者の皆さんが入学後4年間安心して使えるノート型パソコンを各社に提案していただき,以下の条件をを総合的に判断して,その年度の推奨PCを決定しております。
- 授業において必要な機能・性能を備えている
- 小型・軽量・堅牢性において,携行に適している
- 万が一の故障でも4年間充実した保証対応が受けられる
- 修理が学内で受付できる
- 修理時に貸出機の対応ができる
- 推奨パソコンとして特別価格で提供される
詳細は,入学手続きの書類に同封されておりますパンフレットをご参照ください。
いいえ,そんなことはありません。「授業で必要ノート型パソコンの性能」を満足しているPCをご用意いただければ,必ずしも学部推奨ノート型パソコンを購入されなくても結構です。
確かに,パソコンショップやオンラインではもっと安く販売されている機種がたくさんあります。
しかし,学部推奨ノート型パソコンには以下の利点があり,トータルでは満足いただける価格設定になっていると考えています。
- CPUの性能が高く,内蔵メモリ容量も多い。
次世代のOSにアップグレードする際,CPUの性能や十分なメモリを搭載していないと実用的な速度で利用することができない場合があります。
- 無線LANの規格がIEEE802.11acに対応している。
安価なモデルでは,無線LANの規格がIEEE802.11ac/aに対応していないものが多いですが,推奨PCは対応しています。授業などで一度に多人数が同時に学内の無線LANアクセスポイントに接続すると,IEEE802.11gは全学の利用者が多く,近接する周波数帯を利用する電子機器も多いので,電波が混雑してネットワークに接続できなくなる現象が見られます。IEEE802.11ac/aは混信する機器が少ないので,ほぼ確実に接続できます。
- メーカー保証が4年間に延長され,動産保証も付いている。
通常のメーカー保証は1年間ですが,推奨PCではそれが4年間に延長されるため,学部を卒業するまでメーカーの保証が受けられます。さらに,動産保証も付くので,正常な使用状況下での故障について保証されます。詳しくは,三重大学生協のWebページをご参照ください。
- キャンパス内にある生協店舗でサポートを受けられる。
三重大学敷地内にある生協店舗(翠陵店)で,推奨PCに対する相談や修理の受け付けを行っているので,修理を受ける場合でも必要な日数が短くすみます。また,何台か貸出機も用意されているので,修理中に講義がある場合でも安心です。(もちろん,貸し出しできる台数には制限があります。)
授業で必要なノート型パソコンに関する質問
令和6年度(2024年度)入学生で,ご自分でノートPCを用意される場合は,以下の仕様を満足するものをご用意ください。
ソフトウェア- OS
Microsoft Windows 10 以降64bit以上を推奨(ただし、Windows 10 のサポート期間は2025年 10月14日までですので、サポートが終了するまでにWindows11にアップグレードしてください。)。
- オフィスソフト
Microsoft Office 2021 Home and business以上を推奨。
Office 365ってなに?|Office (オフィス) 365相談センター
なお,2008年4月より,三重大学ではMicrosoft Office包括ライセンス契約(※)を行っており,製品版ソフトウェアを新たに購入する必要はありません。
また,新たにパソコンを購入する場合も,Microsoft Office 365が入っているモデルを買う必要はありません。
- ウィルス対策ソフト
Windows8.1以降はOS標準搭載のDefenderを使用してください。既に別のウィルス対策ソフトを利用されている場合は,卒業までにそのウィルス対策ソフトの有効期間が切れないように,利用期間更新を各自で行ってください。ライセンスの切れたウィルス対策ソフトを利用している場合,学内LANへの接続ができなくなる場合があるので注意してください。
ハードウェア
- メモリ
8GB以上。
- LAN
無線LAN機能を有すること。(内蔵もしくは外付け)
※電波の混雑状況により,同時接続する人数や教室によっては,IEEE802.11gでは学内LANにつながりにくい場合があるため,IEEE802.11a,ac対応機種を推奨します.
- webカメラ
オンライン授業で顔を表示できる機能を有すること。(内蔵もしくは外付け)
※すべての授業ではありませんが,講義の理解度や受講の様子を確認するために顔表示を求める授業があります。
Microsoft Office 365 ProPlus版以上が快適に動作するノート型パソコンが望ましい。
Windows 10 のサポート期間は2025年 10月14日までですので,それまではお使いいただいても構いません。延長サポート期間が終了する前に最新のWindows 11に入れ換えてください。ただし,授業はWindows 11 と Office 365の画面で説明を行い,個別にWindows 10との違いなどについては解説しませんので,ご了承願います。
Windows 8は既にMicrosoft社によるサポートが切れておりますので,学内LANには接続できません。
Windows 8.1の延長サポート期間は2023年 1月10日までですので,それまではお使いいただいても構いません。延長サポート期間が終了する前に最新のWindows 10以降のOSに入れ換えてください。ただし,授業はWindows 11 と Office 365の画面で説明を行い,個別にWindows 8.1との違いなどについては解説しませんので,ご了承願います。
Windows7は既にMicrosoft社によるサポート期間が終了しております。サポートの切れたOSを使用しているコンピュータを学内ネットワークに接続することはできませんので,ご理解のほどよろしくお願いいたします。
「親や兄姉,親戚などが使っているノートPCが使えればありがたいのだけれど,パソコンのことは詳しくないのでよく分からない」という場合,メーカーと機種名(たいていは,ノートPCの裏側に書かれています)を問い合わせ先までご連絡いただければ,こちらで調べて回答させていただきます。
出張等で日中不在にしている場合もありますので,電子メールでお問い合わせいただければ幸いです。
2008年4月より,三重大学ではMicrosoft Office包括ライセンス契約を行っているので,最新のMicrosoft Office 365を利用することができますが,利用できる期間は在学中に限られます。卒業後は利用ができませんのでご注意ください。
したがって,既にお持ちのパソコンにオフィスソフトがインストールされている場合は,無理に大学提供のMicrosoft Office 365をインストール必要はありません。だだし,お使いのバージョンにより学内のネットワークに接続して利用できない,もしくは在学中に利用期限が切れてしまう場合があります。ご自分で判断できない場合は,入学ガイダンスや1回目の「データサイエンスI」の授業で説明しますので,とりあえずそのままで構いません。
Office 2019の延長サポート期間が2025 年10月14日で終了しますが,サポート期間内はMicrosoft Office 2019をお使いいただいて構いません。ただし,操作メニューの配置などがかなり変更になっておりますが,必ずしも365でなければいけないことはありません。
なお,2008年4月より,三重大学ではMicrosoft Office包括ライセンス契約を行っているので,最新のMicrosoft Office 365を利用することができます。利用にあたっては統一アカウントが必要です。入学後に総合情報処理センターのページを参考の上,学生さんがご自身でインストールしてください。
Office 2016の延長サポート期間が2025 年10月14日で終了しますが,サポート期間内はMicrosoft Office 2016をお使いいただいて構いません。ただし,操作メニューの配置などがかなり変更になっておりますが,必ずしも365でなければいけないことはありません。
なお,2008年4月より,三重大学ではMicrosoft Office包括ライセンス契約を行っているので,最新のMicrosoft Office 365を利用することができます。利用にあたっては統一アカウントが必要です。入学後に総合情報処理センターのページを参考の上,学生さんがご自身でインストールしてください。
Office 2013の延長サポート期間が2023 年4月11日で終了しますので,サポート期間内はMicrosoft Office 2013をお使いいただいて構いません。ただし,操作メニューの配置などがかなり変更になっておりますが,必ずしも365でなければいけないことはありません。
なお,2008年4月より,三重大学ではMicrosoft Office包括ライセンス契約を行っているので,最新のMicrosoft Office 365を利用することができます。利用にあたっては統一アカウントが必要です。入学後に総合情報処理センターのページを参考の上,学生さんがご自身でインストールしてください。
Office 2010以前, XP,2003,2007,,2010は既にMicrosoft社による延長サポートが終了しておりますので,ご利用いただけません。
三重大学ではMicrosoft Office包括ライセンス契約を行っており,それをご利用ください。なお,利用にあたっては統一アカウントが必要です。入学後に総合情報処理センターのページを参考の上,学生さんがご自身でインストールしてください。また,新たにパソコンを購入する場合も,Microsoft Office 365が入っているモデルを買う必要はありません。
Macでも構いません。実際毎年数名の学生がMacBookで授業を受けています。ただし,1年時必修科目のデータサイエンスを担当する教員はほとんどがWindowsユーザなので,授業中にMacOSユーザのサポートは期待しないでください。
データサイエンスの授業で使うアプリはMS Office,メールソフト,Rになるので,いずれもMacOS版が用意されています。ご自分でそれらのアプリをインストールして使ってもらえれば問題はありません。少し古いですがMacOS向けの資料も用意しています。うちの息子もMacユーザだったので,彼は自分で調べて卒業までMac一本でやっていました。RなどのフリーソフトはMacの方がインストールしやすいかもしれません。Homebrewという仕組みを使うので,入学前に目を通しておくとよいでしょう。
https://www.kikagaku.co.jp/kikagaku-blog/homebrew-install-howto/
MacOSはUNIXベースなので,ファイルシステムなどの理解には向いているOSだと思います。iPadなどとの親和性も高いので,利点も多いと思います。繰り返しになりますが,周りの学生には直接操作法などを教えてもらえませんが,自分で少し勉強すれば自助努力で問題をクリアできると思います。最新のAppleシリコン搭載MacはCPUの種類がWindows 11が動作するIntel系のCPUと異なるので,普通Windows10,11をM1 Mac上で動作させることができません。しかし,1年次の必修科目「データサイエンスI」「データサイエンスII」で使用するソフトウェアはAppleシリコン搭載Macでも動作しますので,ご利用いただいて構いません。ただし,Apple社のパソコンを利用しているスタッフが少ないので,ソフトウェアのインストールや設定,トラブル時に教員やTAの学生からの授業でのサポートは期待しないでください。トラブルや相談は三重大学 CeMDS サポートデスクをご利用ください。